「暴君の行方」第15話を読みましたのであらすじ・ネタバレを紹介します!
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一見どこにでも居そうな惚れっぽい伯爵家のメイド、ジエン。
しかし彼女の前世は「偉大で邪悪な王」。
そんなジエンは前世で亡くなる際に、王を恨んでいた3人の女人の願いにより「美しい容姿、優れた剣術、誰も愛することのない鋼の心」を奪われて転生。
そして転生後のジエンの前に次々と現れる、男として生まれ変わった女人たち…。
廻り始めた運命の輪。
4人の悪縁は繰り返されてしまうのか…!?
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暴君の行方【第15話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました!
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このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね!
ピッコマでは1日1話しか読めないので、過去の話を振り返る時に不便なので、ご活用いただければと思います。
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暴君の行方 人物紹介
【 主人公・ジエン 】
ブリジット伯爵家のメイドとして働く主人公・ジエン。
このブリジット伯爵家は代々「光の神」として仕えていた。
「三つある光の神器」のひとつ「光の剣」はこのブリジット家に保管されている。
それは魔王を封印した剣と言われていた。
ジエンは13歳からこの家で働いている。
平民のジエンがこの家に入れてもらえた理由は、神官たちが「偉大で邪悪な」ジエンの本性が現れないようにと監視するためだった。
そのお陰で、ジエンは人生の目標通り「仕事は少なく!給料はどっさり!目立たないように!」のメイド生活を楽しんでいた。
【 ナセル公子 】
その伯爵家の三男坊であるナセル・フォン・ブリジット。
ナセルは容姿端麗。
一度見ればずっと目に焼き付いているほどの姿だった。
この家の三番目の子供は司祭にするために神殿に送り出すのが習わし。
そのためナセルは6歳の時(ジエンが来る7年前)にこの家を出て首都へ渡っており、戻るのは年に数回だけだった。
しかし、そんなナセルが伯爵家に戻ってきたところからストーリーが動き出す。
【 光の司祭・ヘカテ】
第6話から登場。
9歳の時に神殿から大神官に連れられてジエンの家に行き、ジエンと出会う。
それ以来「ジエンの邪悪な性格が出現しないように」とジエンの手綱の役割を果たしている。
ジエンは月に1回ヘカテのいる光の教団の神殿に通い、ヘカテと一緒に時間を過ごしている。
神々しいほどのイケメン。
【 メイド・エレノア】
ナセルの想い人。
幼い頃お互いの身分の違いなど気にしていなかったためにナセルと結婚の約束を交わしたが、今となってはあり得ない話だとナセルからのプロポーズを断った。
ナセルとエレノア以外はそのことを知らない。
手先が器用で仕事もできるエリート。
体から得体の知れないいい花の香りがする。
暴君の行方【第15話】のネタバレ
【 うろたえるジエン 】
ナセルの涙を見たジエン。
…玉砕…
…彼とエレノアの関係…
…5年間の希望を捨ててもいいってこと?…
ジエンはかつてヘカテに司祭達の生活について聞いたことがあった。
…「孤立した空間、誰も会いに来てくれないし、親切だけど壁のある人達」…
…「誰にでも親切な人は実際誰の味方にもなろうとしないのかもしれない…そう思うことがあります」…
その言葉を思い返したジエン。
ジエンは幼い頃のナセルに思いを馳せた。
…6歳で家を離れるなんて…
…さぞかし寂しかっただろう…
…それをエレノアとの約束を信じ耐え抜いてきた…
ジエンは思わずナセルの手を握った。
「公子様…」
…どうしよう…
…泣いている男の人の慰め方なんてわからない…
そううろたえるジエン。
するとナセルは自分のことについて話を始めた。
【 ナセルのこれまで 】
自分もいつか兄達のようになれると思っていたこと。
しかし、6歳の誕生日
父親に突然首都の神殿に行き司祭になれと言われたこと。
翌日、本と服しか持たずに馬車に乗ったこと。
何も許されない生活だったこと。
それから6年後、初めて帰宅した時のこと。
神殿に戻りたくないと言っても聞き入れてもらえなかったこと。
自由な兄達を見て涙を流していた時に窓の外に妖精のように明るく笑う彼女を見つけたこと。
自由…
愛…
「僕から奪われたすべてのものがそこにあるように見えたんだ」
ジエンにそう言ったナセル。
その一時帰宅の最終日、家を飛び出したナセル。
川べりに行くとその彼女がいた。
ナセルのことを知らなかった彼女。
そこで彼女と過ごしたナセルの姿は自由そのものだった。
「だから…待っていてと頼んだ…」
「結婚してくれ…と」
ナセルは更に言った。
「僕が彼女を愛しているのは媚薬のせいではないということをどうすれば彼女に信じてもらえるのだろうか」
「僕の想いはこれっぽっちも届いていない」
【 ジエンの励ましとナセル 】
「あの…公子様」
涙を流すナセルにジエンが口を開いた。
「公子様を支えてきたのは間違いなく愛です」
もし本当にエレノアが媚薬を使っていたとしても、それだけは紛れもない事実だと思うジエン。
ジエンの話は続く。
「遅くなりましたが…」
ジエンは突然両手を広げ言った。
「脱司祭おめでとうございます」
「なんにせよ自由になれたじゃないですか!」
「もしその人が公子様の気持ちをもてあそぼうとしていたなら他の人を探せばいいんです」
「公子様の想いを受け止めてくれる人を」
ジエンの話にいつの間にかナセルの涙も止まっている。
「もう自由なんだからチャンスはいくらでもありますよ!」
そう言ったジエンにナセルが、
「ありがとう」
そうお礼を言った。
そしてジエンは突然ナセルに抱きしめられた。
…公子様…
…見た目もいいけど匂いもいいのね…
そんなことを思いながら赤面してしまうジエン。
するとナセルが突然顔を上げ、
「おまえ…」
とジエンに言った。
しかし、すぐに
「…なんでもない」
と言葉を飲み込んだナセル。
「早く戻れ」と言うとナセルは去っていった。
【 翌朝 】
朝。
起床したジエンは後悔をしていた。
「エレノアと山賊みたいな男のこと話すの忘れてた…」
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暴君の行方【第15話】の考察・感想
涙を流すナセル。
そんなナセルの生い立ちと感情を聞いたジエン。
ジエンの話す言葉ひとつひとつが、今の傷心のナセルにとってはとても女神に思えたでしょうね。
なんだか…
ヘカテの心配をよそに…
ジエンとナセルの距離は近づくばかり…!?
そしてそして、愛の妖精を抱きしめたナセルはやはりまた何かに気付いたようですね!
次回、ナセルはジエンのいる厨房にやってくるのか!?
はたまた直接ジエンに問うのか!?
いや、愛の妖精に問うのか!?
それとも話はまたエレノアの方に!?
第16話も目が離せませんね!
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