「暴君の行方」第10話を読みましたのであらすじ・ネタバレを紹介します!
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一見どこにでも居そうな惚れっぽい伯爵家のメイド、ジエン。
しかし彼女の前世は「偉大で邪悪な王」。
そんなジエンは前世で亡くなる際に、王を恨んでいた3人の女人の願いにより「美しい容姿、優れた剣術、誰も愛することのない鋼の心」を奪われて転生。
そして転生後のジエンの前に次々と現れる、男として生まれ変わった女人たち…。
廻り始めた運命の輪。
4人の悪縁は繰り返されてしまうのか…!?
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暴君の行方【第10話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました!
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このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね!
ピッコマでは1日1話しか読めないので、過去の話を振り返る時に不便なので、ご活用いただければと思います。
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暴君の行方 人物紹介
【 主人公・ジエン 】
ブリジット伯爵家のメイドとして働く主人公・ジエン。
このブリジット伯爵家は代々「光の神」として仕えていた。
「三つある光の神器」のひとつ「光の剣」はこのブリジット家に保管されている。
それは魔王を封印した剣と言われていた。
ジエンは13歳からこの家で働いている。
平民のジエンがこの家に入れてもらえた理由は、神官たちが「偉大で邪悪な」ジエンの本性が現れないようにと監視するためだった。
そのお陰で、ジエンは人生の目標通り「仕事は少なく!給料はどっさり!目立たないように!」のメイド生活を楽しんでいた。
【 ナセル公子 】
その伯爵家の三男坊であるナセル・フォン・ブリジット。
ナセルは容姿端麗。
一度見ればずっと目に焼き付いているほどの姿だった。
この家の三番目の子供は司祭にするために神殿に送り出すのが習わし。
そのためナセルは6歳の時(ジエンが来る7年前)にこの家を出て首都へ渡っており、戻るのは年に数回だけだった。
しかし、そんなナセルが伯爵家に戻ってきたところからストーリーが動き出す。
【 光の司祭・ヘカテ】
第6話から登場。
9歳の時に神殿から大神官に連れられてジエンの家に行き、ジエンと出会う。
それ以来「ジエンの邪悪な性格が出現しないように」とジエンの手綱の役割を果たしている。
ジエンは月に1回ヘカテのいる光の教団の神殿に通い、ヘカテと一緒に時間を過ごしている。
神々しいほどのイケメン。
暴君の行方【第10話】のネタバレ
【 おかしなナセル 】
後ずさりしたナセルを見て、しまった!と思うジエン。
「あ…つい役者魂が炸裂して呼び捨てしちゃいました」
そう言って、ごめんなさいと謝るジエン。
しかし、意外にも
「かまわない」
とナセルは言った。
「あ…それと抱きついたこともごめんなさい」
しかし、その謝罪にもナセルは、
「いや、そんなんじゃない」
そう、顔を隠しながら言ったナセル。
ナセルはジエンに言う。
「今日はいいことを教えてもらったから礼を言う、もう戻れ」
言われたジエンは驚きながら、
「あ…はい」
そう言ってその場を去った。
ひとり部屋に戻るナセル。
…俺を抱き寄せた腕…
…温もりが伝わってきた…
「どうかしてる」
そう言いながら首を横に振るナセル。
…一瞬でも心を揺さぶられてしまうなんて…
気付けば、耳まで赤いナセル。
ナセルは意識を変えた。
…あのほっかむりですら僕の心を動かすほどだ…
「伝授してもらった作戦は効果絶大に違いない」
そう切り替えたナセルは力強くガッツポーズをした。
その翌朝…
廊下でアレを実践したナセル。
ナセルは驚いたエレノアに思いっきりビンタされたのであった。
【 ナセルと愛の妖精の反省会 】
その夜。
「さ…さすが公子の惚れたお方…」
愛の妖精の姿のジエンは咳ばらいをしながら言った。
「一筋縄ではいきませんね」
そんなジエンに再び疑心暗鬼モードのナセル。
しかし、正体こそわからないもののまだ愛の妖精を押し通そうとするその姿が妙に可愛く見えてしまっている自身に気付き、ナセルは自分はまだどうにかしているのだと思うしかなかった。
「失敗は成功の母です!今日は別の方法をご用意しました」
そんなことを言ってのけるジエンに、
…僕が大目に見てやったからいいものの…
…どうしてこうも後先考えずに行動できるんだ…
と、内心そう思うナセル。
しかし、常識を覆すほどの肝っ玉の大きさが感じられることは確かだった。
それから連日、
数えきれないほどの女心の射止め方を伝授されたナセル。
お陰でナセルは恋愛小説の名ゼリフはすべて暗唱済み。
そして、その人格も
気迫のある男、甘い男、年下風男子
など…
自分でも何重人格なのかわからないほどだった。
そのため、エレノアが困惑するのも無理はなかった。
が、そんなナセルを見るエレノアの表情は徐々に12歳の頃に戻ったようになっていった。
お互いの身分の違いも知らないまま結婚の約束をしたあの頃のように…。
【 ナセルの変化 】
「とにかく、おまえの最後の秘蔵の技も失敗に終わった」
日々試しに試したあとのある夜。
ナセルがジエンに言った。
連日失敗するたびにひれ伏して泣くジエンを見て、ナセルはどっちが被害者なのかとたびたび悪人になったような錯覚すら覚えていた。
しかし、この「愛の妖精」とやらに会えなくなると思うとそれはそれで嫌だという感情がナセルの中には芽生えはじめていた。
…僕が、もう助言など必要ないと言おうものなら…
…「よっしゃ、ありがとうございます!」…
…と一瞬で立ち去るに決まってる…
…正体もわからないし…
…僕では見つけ出すことなどできない…
ナセルはそう思いながら、ジエンから漂うほのかな香りを感じていた。
…木の皮の匂いに石けんの香り…
…花の香りよりメイドらしく似合っている…
そんなことを考えていたナセル。
ナセルの長い沈黙にジエンが
「公子?」
と声をかけた。
ハッとするナセル。
「次はどうすればいいんだ?」
ナセルがそう尋ねた。
その質問に答えるジエン。
「ご安心ください」
もう5回は聞いたであろうこのセリフ。
「本当の秘蔵の技はとってありましたから」
しかし目の前の者との別れを回避したいナセル。
何度も聞いたこのセリフに、
「どんな技だ?」
と聞き返す。
「それはですね…」
ジエンはナセルに伝えた。
「奥義・押して引く、です」
これまでは押してばかりいたナセル。
「これからは、引くのです」
ジエンは自信満々に答えた。
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暴君の行方【第10話】の考察・感想
前回、ジエンに不思議な感情を感じたナセル…。
それは嫌悪感ではなかったということが今回の冒頭でわかりましたね!
それどころかナセルは確実にジエンを意識し始めています!!
一方、全くそのことを感じ取れていないジエン…。
なんて無邪気なんでしょうか…。
明らかに距離が縮まってしまっている2人ですが、今後一体どんな展開になるのでしょうか!?
第11話も楽しみですね!
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