「俺だけレベルアップな件」第64話を読みましたのでネタバレを紹介します。
最上の話を聞くことなく、旬はその場を後にした。
母親のお見舞いにいき帰ろうとしたとき、病室の前には犬飼が待っていた。
旬に会いたがっている人がいると…それはハンター協会会長・後藤清臣だった。
彼の話を聞いていると、「違った力を授けることができる」と。
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俺だけレベルアップな件【第64話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました!
このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね!
ピッコマでは1日1話しか読めないので、過去の話を振り返る時に不便なので、ご活用いただければと思います。
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俺だけレベルアップな件のあらすじ
「今この国を支えているのは、政府ではなくモンスターから国民を守るハンターです。そしてその上にあるのがハンター協会。その中でも重要なポストを用意しましょう」
(権力を…言ってるのか?)
旬は後藤の話を真剣に聞いている。
「どうしてそこまでして俺を…?」
率直な質問をした。
「五大ギルドをご存じですよね?
今は五匹の恐竜がかろうじて、バランスを保っている状態です。水篠ハンターが五つの内のいずれかに加わると、そのバランスは大きく崩れてしまうことでしょう。法と制度、平凡な国の機関ではハンターを管理しきれません。
だから協会が存在するのです。」
後藤の話を聞いた旬は考えている。
(悪い話ではない。後藤会長が背中を押してくれれば、誰でも出世街道を突き進むことができる。国会、政府、協会、マスコミ、後藤会長の力が及ばないところなど、恐らく存在しないだろう。
後藤清臣、貴方はやはりすごい。実力だって…レベルを死ぬ気で上げてきた俺とほぼ同等な水準だ。またとないチャンス)
旬の返事を待っている後藤もまた考えていた。
(ハンター協会は五大ギルドと性質が異なる六つ目の勢力。この国にはハンター協会がなくてはならない。
先の短い私に代わる…後継者が必要だ)と。
俺だけレベルアップな件【第64話】のネタバレ
-戦う場所-
「すいません」
旬の口からその言葉が出てきた。
後藤は驚いた顔をした。
(結局金か…)
「俺は戦いたいんです」
「それは…モンスターと戦いたいという意味ですか?」
問いかけに旬は肯定する。
(協会が担当するダンジョンは、ギルドが見向きもしないD~E級。協会に入ればレベルを上げることができなくなる。立ち止らない限り、俺は成長し続けるから)
旬は後藤の顔を真っ直ぐと見る。
「俺がいるべき場所はダンジョンの中だと思うんです」
そこの言葉を聞いた後藤は目を見開いた。
(何てことだ。あの目に…嘘はない。このような感覚はいつぶりだろう?)
後藤は自分の心臓に手を添える。
-ドクッドクッ
(私の心臓はまだこのような音を出すことができたのだな。あと二十歳いや、十歳若ければ、このような若者と肩を並べて…!)
「妹が家で一人なのでそろそろ失礼します」
旬は立ち上がった。
「貴重な時間をありがとうございました」
犬飼の前を通り過ぎるとき、旬は彼に声をかけた。
「犬飼課長。あなたの目に狂いはありませんよ。二重ダンジョンのモンスターを倒したのは、俺じゃありませんので」
サングラス越しの彼の目は驚いていた。
(それなら一体誰が…)
-ハンターとは-
旬が立ち去ったあと、後藤と犬飼はそこに留まっていた。
「ヒーラーが出現し、治癒魔法の存在をしったとき、この老いぼれた体を再び若返らせることができるのではと、どれほど期待したことか。
老化は上級治癒魔法でも治すことができないと知り、落胆したのを今でも覚えている。大型ギルドはどんどん勢力を拡大していき、国の軍事力に匹敵する力を持つまでになった。協会なくして、彼らを統制することは不可能だ」
「その協会の頂点にいらっしゃるのが会長です」
「あぁ。協会が機能しているということを、周知させるためには私がいなければならないと思ってきた。しかしそれは単なる思い込みだったようだ」
後藤は旬の言葉を思い出す。
「今日の約束はすべて取り消してくれ」
「ですが今日は長官たちとのご予定が…」
「この感情をあの年寄りたちで無駄にしたくない。一緒に一杯しないか?」
後藤は犬飼を誘う。
「僕は飲めませんが…それでもよろしければご一緒いたします」
「おやそれは意外だ」
窓の外を眺める後藤。
(こんなにも胸が弾む鼓動を感じさせてくれるとは…)
「あのハンターは酒が好きだろうか?」
そう呟く後藤だった。
-モンスターなのか-
-ガンッ バコッ
自分がやられた時のことを夢に見る将人。
彼は病室で目を覚ます。
(夢……じゃなかったのか?)
首が動かせないため、視線だけ横にむける。
「敗者になんの用ですか。話があるなら早く済ませてください。副局長」
彼のベッドの横には副局長が立っていた。
「君に直接聞きたいことがあり待っていた。ジュンイチロー・ミズシノという男…本当にモンスターなのか?」
「あれが人間だと思います?」
「あの日近くの防犯カメラが捉えた映像だ」
そう言って将人にタブレットを見せる。
「…人間を助けtモンスターなんて、これまで一度も聞いた事がない」
その映像には瓦礫に埋もれそうな人間を助けるミズシノの姿が…。
「彼がモンスターだという考えに変わりないか?」
「ゲートから人が出てきたっつー話は聞いた事あるんですか?」
「……」
将人の質問に黙ってしまう。
「…間違いなくモンスターです」
「わかった。治療が終われば管理局に寄ってくれ。作成しなければならない書類がいくつかある」
病室を後にしようとしてる副局長に将人は問いかける。
「あの男はどうなりましたか?」
「君との闘いがおわると消えてしまった。管理局がゆくえを追ってはいるが、君を倒すほどの男が果たして我々の手に…」
「クソッ!」
(屈辱的敗北だ)
戦いのさなか、ミズシノが言った言葉が浮かぶ。
”絶対に日本に足を踏み入れるな。息子のためではなくおまえのために言っておく。
死んでも俺の目から逃げられないと思え”
(死んでも逃げられない?俺を脅してるつもりか?あいつがどこへ向かうかはわかりきってる。あいつを倒すには装備が必要だ。
ギルドに連絡しよう。アーティファクトさえ揃えば問題ない)
病室に残された将人からは殺気が漂っていた。
「傷が癒えたら…ひねり潰してやる」
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俺だけレベルアップな件【第64話】感想
旬さんは協会からの申し出を断りましたね。
ハンターとは何かを考えさせられた後藤会長ですが、協会も必要だと思いますよ。
旬さん自身はレベルアップしていくから、ダンジョンの中が存在価値ありそうなのは事実ですが…。
では旬さんはどこのギルドに入るのでしょうか?
五大ギルドに入るのか、諸菱さんのギルドに入るのか、気になるところです!!
旬さんの父親との闘いに敗れた将人。
人間だとわかっているのに、モンスターと言っていますね…。
プライドが許さないでしょうね。負けたことに。
ミズシノハンターはどこに行ったのでしょう?
次はどんなこと旬さんに訪れるのでしょう!!
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