「俺だけレベルアップな件」第56話を読みましたのでネタバレを紹介します。
レッドゲートから無事に帰ってきた旬たち5人。
白川は話を聞こうとしたが、旬は不機嫌なままその場を後にした。
そして白川は彼をギルドに入れようと宍戸に声をかけた。
一方で旬はバルカを抽出できなかったことに少し苛立っていた。
リンは旬の事を「旬くん」と呼びだしたのだった。
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原作となる韓国のkakaopageでは、すでに100話近くまで公開されていましたので、まだまだ旬のレベルアップは続きそうですね!
このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね!
ピッコマでは1日1話しか読めないので、過去の話を振り返る時に不便なので、ご活用いただければと思います。
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俺だけレベルアップな件のあらすじ
諸菱とのレイドにて。
-ザグッ カンッ
「み…水篠…さん。な…なんですかこいつら!?」
旬の影のモンスターを見て諸菱は腰を抜かしていた。
(あーそっか。諸菱くんにはまだ見せたことがなかったんだった)
そんな彼に冷静に答える。
「俺のスキルの一つかな」と。
それでも諸菱は驚いている。
「ス…スキルでこういうの出せるもんなんですか!?」
「説明するのは難しいけど…まああると便利だぞ。勝手に戦ってくれるし、雑用までこなすしな」
影のモンスターたちは魔法石なども発掘しているのだ。
それを見て諸菱は落ち込む。
「水篠さん…せめて魔法石くらい僕に拾わせてください」
「なんで?」
「僕の役目を取られたような気がして悲しいです…」
そんな諸菱を見てクスッと旬は笑った。
(ったく変なヤツ。諸菱くんとレイドを回るのも明日で最後だ)
諸菱は影のモンスターから魔法石を受け取っていた。
そしてその翌日、彼との約束の19回のレイドが終わったのだった。
俺だけレベルアップな件【第56話】のネタバレ
-人間orモンスター-
アメリカの東部、A級ダンジョンでは…。
「オーノォォォォッ!」
「ジーザス!」
A級ハンターのジュームズが青ざめていた。
(全員やられてしまった!信じられん!人間型モンスター!?)
彼の目の前には、倒れるハンターの中に一人の男がたっている。
(このダンジョンに潜ってからここに来るまで、一匹もモンスターがいなかった。おかしいと思ったんだ)
「まさかボスの部屋にあんな怪物がいるとは!」
長髪で髭の生えた男がジェームズの方を向く。
(たった一人なのに漂ってくる魔力はA級ダンジョンを超える!信じられん!一体どれほど強いモンスターなんだ!?)
「おい」
男が声を掛ける。
「う…うわぁぁっ!来るなっ!」
ジェームズは腰を抜かした。
頭をポリポリと掻きながら男は声を出す。
「大声出さないでくれ。耳が痛い。安心しろ。殺したんじゃなくて全員気絶させただけだから。
なんでよってたかって攻撃してくるんだよ?俺は人間だって言ってるだろ」
ジェームズはガクガクと震えだした。
「…って通じるわけないか。英語は俺もさっぱりなんだよなぁ…。アイムジャパニーズ。アイウォントゥー、ゴー、ホーム」
-お互いの道-
「これで約束通り19回クリアだ」
「すいません水篠さん。最後の日はもっといい店にお連れしたかったんですが…」
旬と諸菱は近所の焼肉店に来ていた。
「こっちがごめん。いいとこの坊ちゃんの口には合わないかも。これからの計画は?レイドも終わったことだし」
彼らはお酒を交わす。
「協会で簡単な筆記試験を受ければ、ギルドマスター免許が取れるんで、それ持って父に話をしてみるつもりです」
(30億のビルはもらえたらうれしいけど…それはおまけ程度にしか考えてなった。本当の目的はレベルアップ。
目標はとっくに達成できてるし、これ以上こいつと絡む必要はない)
旬はレベルが61にまで上がっていたのだ。
(だけど…)
「水篠さんはこれからどうするんですか?」
口をモゴモゴしながら諸菱は聞いた。
彼は手に持っているダンジョンへの鍵を見ていた。
「しばらくは連絡つかないと思う。ちょっと行くとこがあって」
持っていた手をギュッと握る。
「水篠さん。僕のこと面倒に思ってるなら正直に言ってください。もうご迷惑をおかけすることもありませんから」
そう言うと諸菱はクイッ!と呑んだ。
(また変な誤解してる。こいつ…)
「諸菱くん」
「はい?」
「俺のことどう思う?」
そんな旬の問いかけに、諸菱は遠い目をした。
「…僕には10個離れた兄が一人います。兄は僕のこと嫌ってて、兄弟で何かをしたことってあんまないんです。
それなのに水篠さんは僕の命を助けてくださっただけでなく、僕のお願いを聞いてくださったし…水篠さんが僕の兄貴だったらなって思います」
その言葉に旬は驚いた顔をした。
そして優しい顔になって、お酒を出した。
「それなら今日からおまえは俺の弟だ」
「み…水篠さん」
旬の言葉に諸菱は大粒の涙を流した。
「あの…ハグしてもいいですか?」
お酒を飲んでいた諸菱はすでに酔っていたのだった。
その時、テレビで…。
「新人訓練中に大きな事故があったとのことですが、詳しくご説明ください!」
「上級ハンターはなくなったにも関わらず、下級ハンターが生還したというのは本当ですか?」
「生還者の方たちが誰かに助けられたという話もありますが、それについて何かご存知ですか?」
白川がレッドゲートの件で会見を開いていた。
「事故が起きたのは事実です。協会側の調査はすでに終わっており、助力者の存在などは確認できませんでした」
(助力者?)
「それならどうして生存者の方へのインタビューの場が設けられなかったのでしょうか?」
そこで会見は終わったのだった。
(今のって俺のことだよな?)
旬はテレビを見て自分のことだと思った。
-新種-
白川は会見の後社長室に戻ったが、ひと息する間もなく内線が入った。
「社長、美濃部ハンターからお電話ですが、お繋ぎしてもよろしいですか?」
「剛が?わかりました。繋げてください」
「大虎さんなんで携帯の電源切ってるんですか?」
「マスコミが静かになるまで隠れていようと思ってな」
受話器を持つことなく、白川と剛は話している。
「あーレッドゲート?俺もさっき韓国でニュースで見ました」
「えっ?今韓国なのか?」
剛の居場所に多少の驚きをしたが、彼はそれとは関係ない話を少しした。
そして本題に入った。
「多分あれすぐに静かになると思いますよ?ビックニュースが一つあるんです」
「ビックニュース?今韓国なんだろ?」
「一週間前に韓国からハンター協会にこっそり連絡があったんです。それで来てみたら思ったよりヤバそうで。すぐに日本でも報道されると思います」
あまり興味がなさそうだった白川だったが、次の話を聞いて目を見開いた。
「架南島レイドに参加したハンターの諮問を受けたいっていう内容でした」
「詳しく聞かせてくれ!」
体を起こして食いい気味に聞く。
「四年前、架南島に現れたS級ゲート。三度の討伐作戦がすべて失敗に終わり、結局政府も架南島を見捨ててたじゃないですか。
四年がたった今でもアリがうじゃうじゃしてますし、あのとき俺も大虎さんもマジで死にかけたのおぼえてますよね?」
「…あぁ、思い出したくもない」
白川の顔は怖くなっていた。
「あれ新種が現れたみたいなんです」
「新種?でもどうせ関係ないだろ。島の中にいるんだから。ほっとけばいい話」
「それが…島の外に出てこれちゃうんです。海の向こうまで飛んで!韓国近海で羽のついたアリの死体が見つかりました。
あいつら…恐ろしいまでの進化を遂げてます!!」
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俺だけレベルアップな件【第56話】感想
旬さんと諸菱さんのレイドも終わっちゃいましたね…。
なんだかあっさりと19回でした。
それに最後の最後で影のモンスターを見せていたので、諸菱さんも驚きますよね。
そしてモンスターも魔法石とか集めるんですね!
レッドゲートの件は、旬さんのことは触れなかったですね。
白川社長なりの気遣いなんでしょうか?
それとも知られないように宍戸課長がいったのでしょうかね。
剛さんとはどんな方なのでしょう。
S級ハンターなのでしょうかね。
諦めた架南島からでた新種のアリ…。
嫌な予感ですね。
旬さんが次に目指すのはなんでしょう!?
そして新種のアリにも関わりを持つことになるのでしょうか!
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