「俺だけレベルアップな件」第37話を読みましたのでネタバレを紹介します。
旬をスカウトしにダンジョンに言った宍戸。
そこで見たのは攻撃隊メンバーが遠足のような状態だった。
戻ってきた旬に、宍戸は名刺を渡し、場所を変えてスカウトした。
「諸菱建設の2倍出す」と。」
このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね!
ピッコマでは1日1話しか読めないので、過去の話を振り返る時に不便なので、ご活用いただければと思います。
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俺だけレベルアップな件のあらすじ
「さっ…30億?」
金額を聞いた宍戸は驚いて、立ち上がった。
周りの目を気にし、落ち着いて座り直す。
「諸菱建設が提示してきたのは30億のビルです。その二倍っておっしゃったので、50億の白虎ビルをいただけるのかと思いましたが?」
(等級の再検査もまだなのに、諸菱が30億も出すとは一体どんな力を隠し持っているんだ?
ま…待てよ?値段の吊り上げるためのウソの可能性もある)
そう疑ったのがわかったのか、旬はすかさず
「信じられないのでしたらここに証拠もあります」
と、携帯を出した。
(二倍出すっていうから、諸菱くんとやり取りした内容を調べてきたのかと思ったけど違うのか)
(いや…どうやら事実のようだ…!)
「そ…そこまでの額になりますと、私一人では決めかねますので…上の人間と話し合ってから…」
「ってことはお話は以上ですね?」
旬は席を立ち上がる。
俺だけレベルアップな件【第37話】のネタバレ
-知る人物-
(焦りすぎたか…諸菱建設での待遇を調べてから、上と相談し会うべきだった…)
宍戸は顔を下に向け反省していた。
「あっそれより、僕のことは誰にお聞きになったんですか?」
立ち去ろうとした旬が、振り返って宍戸に問いかける。
「まさか隠れて調べたんじゃないでしょうね?」
「え…あれっ?」
顔をあげるとそこに旬の姿がなかった。
-スパッ
小さな音と共に、宍戸の頬には切り傷が。
(き…消えた?)
「振り返らないで」
(隠密まで持つ再覚醒者だったのか!諸菱建設が提示した金額にも納得がいく!)
「わ…悪気があったわけではありません。誰かがうちのギルド区域内のC級ダンジョンを買い占めていくので、調べていると水篠ハンターのことを知りました。
ゲート内で起きた三度の事件事故」
宍戸は振り返るとことなく、自分の読みを話し始めた。
「物証はありませんが、自分の読みが正しいという自信はあったんです。再覚醒により上級水準の力を手にした、水篠ハンターがすべてを解決に導いたに違いない。
そんな水篠ハンターの強さを偶然知った諸菱ハンターが、立ち上げを計画中のギルドのためにゲートを買い漁りテストを行っている…。
あくまで私の予想ですが、そう考えると辻褄が合い、こうしてお目にかかりにまいりました」
背後には旬の目だけがうっすら映っている。
「僕のことを知ってる人は他にどれくらいいます?」
「私と部下の2人だけです」
「このことはあまり人に知られたくないんですよ。どこからか僕の噂が聞こえてくれば、宍戸さんや部下の肩を真っ先に疑うことになるでしょう」
「形式上ギルド長に報告しないといけない事柄ですが…私も死にたくありません。
吉田…いえ。部下にもしっかり口止めしておきます」
それを聞いた旬は席に戻って姿を見せた。
-交渉-
「うちがC級を独占しご迷惑をおかけしていたんですね。
申し訳ありませんが、しばらくはうちが最高値をつけさせていただきます」
「困りましたね。うちの新人を訓練させるゲートが残っていないんですよ。上級ゲートにやるわけにもいきませんし…」
「それなら取り引きをしませんか?」
旬は宍戸に取引をもちかけた。
「うちが予約してあるC級ゲート参加許可を三つお売ります。
もちろん今日だけ特別です。これを逃せば、しばらくC級には参加できないとお考え下さい」
それを聞いて宍戸は考える。
ゲートは首都圏にしか発生しないわけではないが、地方だと他のギルドとの摩擦が生じるのだ。
だから彼は旬の取り引きに同意した。
「分かりました。おいくらですか?」
「一つ当たり3千万です」
金額を聞いて宍戸は噴き出した。
「C級ゲートで手に入れるマナ石と魔法石はせいぜい2千万相当です!
3千では元が取れません。せめて2千まで下げていただけ…」
「いいでしょう」
宍戸の値下げにあっさりと了承した旬。
そんな旬に彼は呆気にとられた。
「そ…それでは三つ譲っていただけるんですよね?」
「C級ゲート三つ。合計六千万をお振込みください」
旬と宍戸は交渉成立し握手をする。
「それとこれ差し上げます。口をあけていただけますか?」
「?」
旬は何かを彼の口に入れる。
すると、さぁーッと頬の傷が消えたのだ。
(う…嘘だろ!?傷が消えた!?)
立ち去ろうとする旬に宍戸は確認する。
「お…隠密に回復能力まで見せてくださったということは…私のことを信頼していただけていると考えてよろしいでしょうか?」
「秘密を口外しない限りは…ですけどね」
そう言って今度こそ旬はその場からは離れた。
「課長!今の光なんですか?話し合いがうまくいかなかったんですか?」
吉田が宍戸に近づいて聞く。
「おい吉田…思っていた以上に大物かもしれない」
「課長!宍戸課長!」
「えぇっ!?うちの区域でC級ゲートがあまってる!?」
吉田に聞いて宍戸は驚く。
「はい!入札価格も全部百万以下です」
「まさか」
「騙されたんですよ。諸菱建設は最初から明日レイドにでる予定がなかったんです」
それを聞いた宍戸はプルプルと震えていた。
(スカウトに失敗しただけでなく詐欺に遭うとは…なんという失態!
強けりゃ何しても怖かないってか?ひどい話だ)
その時、ポケットに入れていた携帯が鳴る。
「誰だこの番号…?」
未登録番号からメッセージが届いていた。
”水篠です。隠れて調査されたことは、これで水に流しましょう”と、旬からのメッセージだった。
「クッ…なるほどそうきたか…。こりゃ私が一本やられたよ。侮れない人だ。
だけどまさか連絡をくれるとは思わなかった。名刺をまだ持っていてくれたのか。
水篠ハンターの番号が手に入ったんだ。今回はこれでよしとしよう」
宍戸は連絡先を知れたことに満足した。
「さーて。はじめるとするか」
あらたなゲートを旬は開いていた。
「転職クエスト…おもしろそうだ。一体中でなにが待ち受けているんだ?」
いつもとは違う感じのゲートに入っていた。
(やっとこのゲームが、本格的に始動する兆しが見えた)
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俺だけレベルアップな件【第37話】感想
旬さんの頭の良さは前からですが、今回のC級ゲートの交渉はいつ考えたのでしょうね。
あの場で考えていたのなら、すごく頭の回転が速いです!
彼を知っているのが宍戸課長と吉田さんだけで、多少は安心したのではないでしょうか。
でも彼らに能力を見せる意味あったのでしょうかね。
隠密はいつでも殺せるよって感じですが、回復のはいらなかったのでは…?
まあ旬さんの優しさでしょう!!
宍戸課長は旬さんのこと諦めてはいなさそうです。
機会があればスカウトしに、再度行くのではないでしょうか。
金額があれですが…。
新たなクエスト:転職。
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