「俺だけレベルアップな件」第34話を読みましたのでネタバレを紹介します。
道門もスキルを使う事が出来た。それは姿を消すことができることだった。
そのせいで怪我を負った旬だったが、自分で状態の回復をした。
そして本気になった道門だったが、旬がスキル:殺気を使用した。
気付くと道門は胸元を刺されていた。
このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね!
ピッコマでは1日1話しか読めないので、過去の話を振り返る時に不便なので、ご活用いただければと思います。
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俺だけレベルアップな件のあらすじ
怪物と闘う者はその過程で自らが、怪物と化せぬよう心せよ。
おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。
「ハンターとは幾度となく死を見届け、生存を勝ち取る生き物だ。生死の境目にいるがゆえ、モンスターだけでなく人間と対立することもある。
僕たちはもはや殺人マシーンなんだよ。あんたも同じさ。
死と隣り合わせのハンターに、一般人と同じ常識を押し付けたって無意味なこと。
だから…負けた僕が死ぬ。この法則は至極当然のことなのさ」
血を大量に流しながらも、道門は喋っている。
彼の周りは血の海になっている。
「…一つだけ聞こう。あんた一体なんなんだ。
暗殺系が治癒魔法に…デバフ魔法まで使えるなんて聞いたことがない」
「さあ俺も自分の正体が気になって仕方ない」
「言葉多きは品少し…秘密大きもタチが悪い。ごほっ!」
旬の短剣の効果が発動した。
血を吐くも、道門はまだ続けて話す。
「僕を殺したんだ。これ以上ランクを隠し続けたりできないだろう」
「……。もし俺が闘うたび強くなるハンターだとしたら、おまえは俺がどこまで強くなれると予測する?」
旬は道門に問いかけた。
「ハッ…あんたの影法師は…闇と繋がってるよ。
その闇の深さだけ…強くなれるだろう」
そう言って道門は息絶えた。
俺だけレベルアップな件【第34話】のネタバレ
-スキル-
道門が死んだことで、緊急クエストをクリアした旬。
彼はフードを被る。
(たしかに前とは比べものにならないほど強くなった。
だがどういうわけか…強くなるにつれ、俺の中にある何かが崩れ落ちていくような気がする)
「水篠さん…ありがとうございました」
「水篠くん。お陰で助かった。君がいなかったら私たちは死んでたよ」
観月と馬渕は旬に感謝する。
「さて…これを一体どうしたものか…」
「外に出て協会に報告した方がいいんじゃないですか?」
「先にダンジョンを封鎖します」
2人が話しているところに、旬は言った。
「まさか…一人でボスを…!?…だが君の実力はこの目で見た。止めはしない。
弔ってやれないことが…気の毒だがな」
馬渕は真島を見てそう言った。
-スッ キランッ
道門から剣を抜くと、光る何かが。
”ルーン石:隠密を得ました”と。
(こいつが使ってたスキルを吸収できるだと?)
「先に協会に話しておこう」
「外で待ってます。早く出てきてくださいね」
観月と馬渕は旬にそう言い残して、その場を後にした。
「分かりました。すぐに終わると思います」
-囚人-
歩いていく旬は声をかけた。
「生きているのは知っている。立て」と。
そこには囚人が一人目を開けていた。
「なんで死んだフリをしてんだ?こっそり逃げようとでも思ってたのか?」
旬は男を見下ろし聞く。
「あぁ声を出せないのか。道門も残酷だな。
急所を避け、切られた声帯がそれを物語ってる。悲鳴を上げることも許さないほど、むごい殺し方をするつもりだったんだろう。
このままじゃ出血多量で死ぬ。観月さんに治療してもらうぞ」
そう言って旬は、男の襟を掴む。
(た…助かった)
その行動に男は安堵した。
「じっとしてろ」
(待て…そっちは…違う!そっちは出口じゃない!)
男を引きずる旬は、観月のいる方とは違う方に歩いていく。
男は目を見開いている。
(こ…ここは!)
扉を通った旬と男がいたのは、ボスの部屋だった。
男は旬の方を振り返る。
「危害を加えた被害者たちの顔を覚えてるか?おまえのような道門以下のクズ。わざわざ連れて帰るわけないだろ」
旬は男を睨んで言い放った。
男はガクガクと震えている。その背後では、ボスを含むモンスターたちが目を光らせている。
モンスターたちが、戦えない囚人をめがけて襲い掛かる。
一瞬で囚人の姿は消えた。
声なき悲鳴が響き渡った。
ほどなくして、ダンジョンの主であるホブゴブリンを旬は倒した。
先にダンジョンを脱出した馬渕さんと観月さんが監視課の職員に中での出来事を説明し、事態を把握した職員が協会に連絡し、報告を受けた上の人間がすぐさまやってきた。
-嘘-
以前、旬に会いに来ていた協会の男がやってきた。
「ダンジョンをクリアしてからどれくらいだ?」
「40分ほど経過しました」
「残り20分か。あまり時間がない。8分でできるとこまで遺体の回収を頼む。
生存者がダンジョンをクリアしてきたのか?」
「はい」
歩きながら男は監視課の女性に問いかけていた。
(道門が殺人を請け負い罪のないハンターまで殺そうとしたという証言が事実なら…
犠牲者の遺体を先に出したってよかったはずだ。意図的にダンジョンをクリアしたのか?
何か隠蔽したい事実がそこにあったという意味)
男はそう考えた。
そして待っていた旬と馬渕の前まで来た。
(あれは…あのときのハンターだよな?まるで別人だ)
旬を見て、男は驚いた。
そして彼に話しかける。
「お久しぶりです」
「あっ…えっと…監視課の…」
「はい。監視課の犬飼です。うちの職員が取り返しのつかないことをしてしまったようですね。
謝罪は後日、真相が明らかになってからさせていただくとして、今後の流れですが操作はうちではなく捜査課で行います」
犬飼の話を聞かずに、旬は彼の強さを見ていた。
(B級の道門を倒したくらいでうぬぼれてる場合じゃない。
あのときは知らなかったが…この人強い。次元が違う!A級だ。今の俺じゃ太刀打ちできない)
「それじゃどうして監視課の僕がここに来たのかといいますと、お聞きしたことがあるからでして、ご協力いただけますか?」
「はい。もちろんです」
「それでは単刀直入にお聞きします。B級ハンターである道門を殺したのはどなたですか?」
犬飼はそのまま聞いた。
(これ以上は再覚醒したことを隠せそうにない。
残念だが諸菱くんの提案もなかったことになりそうだ。あいつが求めているのは、実力のあるランクの低いハンターだから)
そう考えていた旬だったが、次の言葉を聞いて驚く。
「私です。私が道門さんを殺しました」
馬渕が名乗り出たのだ。
「失礼ですがランクは?」
「C級です」
「C級のあなたがB級の道門を一体どうやって…」
「彼女がいるではありませんか」
馬渕は後ろにいる観月を指さし言った。
「なるほど協力があり、B 級に勝てたということですね」
(だが道門は…うちの課でも手を焼くほどの野郎だった。
他のB級に比べ遥かに強いあいつに、片腕のないC級が勝てるだろうか?)
彼の話を疑っている犬飼。
「みなさんご同行いただけますか?調書を作成しなければなりませんので」
「馬渕さん。どうして嘘を…」
歩き出そうとした馬渕に旬は問いかけた。
「君が実力を隠すのにはそれなりの理由があるのだろう?余計なことをしてしまったか?
どうせ私も最初から捜査対象だ。受けた恩に比べれば、このくらいなんてことないかもしれなが、私なりに恩返しだということにしておくれ」と
-注意喚起-
犬飼が振り返り旬に声をかけた。
「水篠ハンター。E級のあなたがB級の道門を倒したなんて思っちゃいません。
再覚醒を疑うのは前回の一度だけで十分でしょうからね。
それでも一応お伝えしておきます。長生きしたければお気をつけください」
「どういう意味ですか?」
「この間の右京隼人攻撃隊全滅事件。生存者はD級ハンターとあなただけでした。
右京隼人の弟である右京将人ハンターが、あなたたちを狙っているかもしれないんです」
「まさか…S級ハンターの右京将人?」
名前を聞いて旬は驚いた。
「はい。中でなにがあったかなんて関係ありません。ことの核心はあなたがあそこから生きて帰って来たということ。
相手がS級ともなると法なんかでは制御できやしません。彼らは奇跡であると同時に災害にも似た存在ですから。くれぐれもお気をつけてください。
怪物ですら恐れる怪物が、あなたを狙っているかもしれないってことです。
できることなら家族を連れ、日本を離れた方がいいと思いますよ」
旬は睨むかのように見ていた。
三時間後、道門の殺人請負に関する取り調べ中に、殺害を依頼した男が自首し、旬たちの正当防衛が成立した。
そして旬が体を伸ばしていると、後ろから観月が声をかけた。
「水篠さん。これ覚えていますか?」
彼女の手にはピンクに光る何かを持っていた。
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俺だけレベルアップな件【第34話】感想
道門さん殺られましたね。
胸を一突きじゃ仕方ありませんが…。
彼は旬さんがどれくらい強くなるかといいましたが、ようは闇を知れば知るだけ強くなっていくってことでしょう。
それは彼が彼でなくなるのではないでしょうか…。
B級の道門さんを倒しても、A級と思われる犬飼には太刀打ちできないってことは、旬さんはB級くらいの強さなのですかね?
そして犬飼さんは旬さんを疑っていますね。E級とは言ってますが、なにか怪しい的な感じで。
右京隼人の弟・将人S級ハンターが旬さんを狙っている。
それは弟が殺されたと思っているからでしょう。
もし将人きたら、旬さんはどうするのでしょうね。
最後に観月さんが持っていたものは、あの神像のダンジョンで旬さんが渡したものなのでしょうか?
それが意味する事は…なんなのでしょう!!
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