漫画｜俺だけレベルアップな件【第31話】のネタバレ・感想！道門と戦う馬渕のもとへ駆けつけた旬

「俺だけレベルアップな件」第３１話を読みましたのでネタバレを紹介します。

分かれ道で三組別れた旬たち。

そして真島たちが進んだ先では、道門が囚人を殺していた。

悲鳴を聞きつけた旬たちが向った先では、四人が倒れていた。

旬の目線には真島が血の海に座って、何とか生きていた。

そんな彼は、死の間際に旬に謝罪をしたのだ。

そして道門と戦うのは、剣士としての馬渕だった。

このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね！

ピッコマでは1日1話しか読めないので、過去の話を振り返る時に不便なので、ご活用いただければと思います。

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俺だけレベルアップな件のあらすじ

（魔法使いである限り、筋力と体力そして速度は十分でない。

観月さんの力を借りてもこれでは、車のエンジンを自転車に載せペダルをこぐようなもの。

急な傾斜の下り坂。速度の下限ができないまま、カーブに差し掛かれば死ぬ）

－シュタッ

道門が馬渕に向って来た。

－カキンッ

金属のぶつかる音が響く。

「魔法系ハンターは暗殺系ハンターを、相手にしたところで不利なだけ。

剣を握ったのは良い選択だったかもしれない。だけど結局は魔法系だ。

肉体レベルがD級にも満たないなら、剣を握ったところで何の意味がある？」

そう道門は馬渕に言った。

その時、旬と道門は目を見開いた。

俺だけレベルアップな件【第31話】のネタバレ

－剣士として－

－シュンッ

馬渕は道門を真っ二つに切った。

「何かしらの意味があるかもしれないぞ」

「動きは悪くない。バフはかけてたけど、熟練した身のこなしだ」

横の方に移動していた道門。

馬渕が切ったのは残像に過ぎなかった。

（一瞬だったが奴のスペードに追いついた。もう少し速ければ…）

馬渕は道門に向って、剣を振り下ろす。

「速く正確、魔法を諦め剣を握るだけある。だけどせいぜいその程度」

－ブシュッ

道門の攻撃が、馬渕の左肩に当たり血が噴き出す。

「どうしてハンターの中に魔剣士がいないのか、少し考えればわかるはずだ」

怪我をした馬渕を観月が回復させる。

その行動を横目で道門は見ていた。

（目障りなヒーラーだ。消耗戦にもっていけない）

「潰してやる」

道門は観月に向っていった。

「剣を持つ者に背を向けるとは、いくらなんでも油断しすぎだぞ」

－カキンッ

背後から来た馬渕の攻撃を、道門は振り返って剣で防ぐ。

「どうやらただの年寄じゃないようだ」

「こう見えてS級ハンターを教えている。剣の技術では負けない」

「そうは言っても与えられた力に限界がある」

道門は馬渕の背後に回り込む。

金属のぶつかる音が何度もする。

「魔法使いごときが、暗殺系ハンターの速度についてこれるわけないんだよ」

－シュシュシュシュ

四方八方から道門の攻撃がくる。

馬渕の体には切り傷が。

「忘れたのか？僕はそもそもランクが違うんだ。

魔法系ハンターじゃ目で追うのも無理」

馬渕はその場に座り込む。

「馬渕さん！！」

観月が近寄ろうとするが、彼は手でそれをとめた。

「どうやらやっと無駄な抵抗だってことに気付いたようだ」

「……」

「苦痛なく逝かせてやる！」

道門は近づいて剣を振り上げた。

その時、馬渕は目をキッと上げ、手を地面につけた。

その瞬間、道門の足元から炎が吹き上げた。

「どうだ…」

馬渕は魔法を使ったのだ。

「魔法使いのくせに剣士のフリして、魔法への警戒心を解き、自身に刃が振りかざされる直前に魔法を使う。

作戦は悪くなかった…この老いぼれギツネが」

道門は攻撃を避け、馬渕の真横に移動していた。

その顔は怒っていた。

－水篠旬－

（もう…ここまでか）

「死ね」

道門はもう一度、剣を振り上げた。

－キイインッ

その剣を旬がはじき返した。驚く３人。

「またあんたか。何者だ？ランクは？」

「水篠旬。E級だ」

道門は旬と距離を取る。

「E？クックッ…そんなバカな」

道門の剣を握る手は、微かに震えていた。

「水篠くん…今のは一体どうやって…！？」

馬渕は驚いて、立ち上がっている。

「E級でもパワータイプなら、今くらいの力があったっておかしくない。

だけど反応も速いときた…ただ者じゃないな。

二度も僕の攻撃を食い止めるくらいだ。まさか暗殺系？まあそんなのは問題じゃない。

あんた力を隠してるだろ？」

旬も道門もお互いをギロッとにらみつける。

「不正登録者？いや…あんたたち三人とも知り合って長そうだから、その可能性はない。

不正登録者が目撃者を生かしておくわけないからな。となると答えは一つ。再覚醒者」

それを聞いて馬渕と観月はさらに驚く。

「水篠くんが！？」

「再覚醒者！？」

「今の反応を見ると再覚醒したのは比較的最近か？」

（そういえば課長が再覚醒の疑いがあるハンターに会いに行ってたような…）

道門はニヤリと笑っている。

「まあどうであれハンターとしての経験は浅そうだ。それじゃ…先輩として僕がいろいろ教えてやろう」

道門の両手に剣が握られている。

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俺だけレベルアップな件【第31話】感想

旬さんの力の強さがバレてしまいましたね。

でもそうじゃなきゃ、道門さんに殺されてしまいますもんね。

観月さんも馬渕さんも驚いてましたね。

馬渕さんの作戦はよかったですね。

ただ道門さんの方が上でしたが…。

道門さんは「先輩として」と言ってましたが、彼も再覚醒者なのでしょうか。

まさか再覚醒して暗殺系になったとか…？

旬さんと道門さんの闘いがはじまります。

どんな戦いになるのでしょう。そして勝つのはどちらでしょう！