「帰還者の魔法は特別です」第67話を読みましたのでネタバレを紹介します。
城門にいた路上生活者を受け入れたデジール。
クエストの進行率は1%になってしまった。
騎士団も交えて会議が開かれていた。
そして領主は信念を曲げようとしていた。
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帰還者の魔法は特別です【第67話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました!
このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね!
ピッコマでは1日1話しか読めないので、過去の話を振り返る時に不便なので、ご活用いただければと思います。
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帰還者の魔法は特別ですのあらすじ
「列を乱すな!」
「順番を抜かしをする者には、食料を与えないからな!」
路上生活者たちは食料をもらうため、列を作ってた。
(二日…時間を稼いだ)
そこにデジールが現れた。
ビルヘルムとのやり取りを思い出す
—-
「二日間だけ時間をください!」
「いいだろう。しかし方法が見つからなければ、私の決定に従うこと」
—-
(早く方法を見つけないと。リリカのお母さんのように、才能のある路上生活者たちを育成し物品を…。
いや、それには何か月もかかってしまう。追放するしかないのか…?)
目の下にクマができているデジールは、あとがないようだ。
「そこ!喧嘩するな!」
「ゆっくり前に進め!」
デジールは、フードを外した。
「足元にお気をつけください!こちらへ」
彼らの案内にプラムも参加していた。
「んっ?デジール様ではありませんか!?こ…こちらにはどのようなご用で…!」
兵士が彼に気づき、ビシッとした。
「視察に来ただけなので、気にしないでください」
帰還者の魔法は特別です【第67話】のネタバレ
-路上生活者だから-
そんな彼の元に。
「デジールーお兄ちゃんっ!!」
「ぐほっ!リリカ…!」
リリカが抱きついてきたのだ。
「エヘヘヘー!」
「食べ物をもらいに来たのか?待ってる間、退屈だっただろう」
「ううん!アゼストお姉ちゃんが一緒に並んでくれたの!」
顔をスリスリしながら、答えたリリカ。
その後ろからアゼストが近づいてきた。
「ありがとう。アゼスト」
彼女はただ頷いた。
「こんなことになってごめんな。リリカ」
頭を撫でながらデジールは謝る。
「なんでお兄ちゃんが謝るの?ジェフランおじさんとお兄ちゃんと、一緒にいられないのは悲しいけど…それよりリリカはどうして追い出されたの?」
悲しそうな顔をしてリリカは問いかける。
「おじさんは泣いて何も教えてくれないし…リリカお仕事がヘタクソだった?」
「違うよ!」
彼女はの言葉をすぐに否定した。
「それなら…?」
理由を知りたがってる少女に、彼はグッと口を噛んだ。
「……。シェフもリリカに会いたがってる。きっとすぐにまた会えるはずだ」
彼の言葉と頭をポンッとされて、嬉しそうにするリリカ。
「やったー!早くおじさんに会いたいなー。その日まで、おじさんとデジールお兄さんが、カルロスの面倒をみてあげてね!」
「カルロス?」
リリカは何かをゴソゴソする。
-じゃんっ
「リリカのお友達!雪だるまだよ」
「…わかった。しっかり面倒みておくよ。シェフがよろこびそう」
そう言ってデジールは雪だるま・カルロスを受け取った。
「食べちゃダメだよ。それじゃバイバイー!」
リリカは路上生活者の列にもどっていった。
-偽善者-
「あーもう。いつまでこんなことしてないといけないんだよ?」
「これならエステバンの方がまだマシだ」
兵士たちの不満の声が聞こえてきた。
「どうせあと二日で、追い出すのに面倒なことさせやがって。恩知らずの食いぶち!犯罪者ども!」
「はぁ…」
そんな彼らの声を聞いて、肩をガクッと落としため息をするデジール。
「デジール…?」
「二日なんてあっという間だ」
「エユラン副官」
彼らの元に不敵に笑ったエユランが現れた。
「まるで早く時間が過ぎるのを、願っているかのようなことを言うんですね」
「ハハッ。そんなことはない。エバナーテン領の将来がかかっている。せいぜいいい方法を考えてくれ」
心にもないことを彼女は口にする。
「言われなくてもそうします」
「そうだよな。あんたも路上生活者だから。領主に仕えていたって路上生活者であることには変わりない」
急にギロッと睨んで、本音をぶつけたエユラン。
「二日後にはあんたもここから出ていくんだ。じゃないと不公平だろう。残ろうとしたって絶対に私が許さない」
エユランはデジールの横を通り過ぎながらしゃべる。
「路上生活者たちを守るフリをして見苦しい。自分が追い出されるのが嫌なだけのくせに。
自分の命しか考えていない卑怯者。実に路上生活者らしい」
彼女の言葉にアゼストがギロッと睨んで引き留めようとした。
しかしその手はデジールによって止められた。
「!?」
「アゼスト、感情的になるなんてらしくないじゃん」
「デジール…!」
「今は言い合ってる場合じゃない」
そう言われて黙ったアゼスト。
(だが…誰よりも辛そうな顔をしているではないか…)
デジールの顔を見ながら思っていた。
-パーティ-
そんなとき、後方から
「おとなしくしろ!!この野郎!!」
「なんだ?」
「また誰かが暴れ出したぞ」
路上生活者の中で騒ぎが起きていた。
「一時間に一度はこれだ。民度の低さに呆れる」
歩いていたエユランが振り返って言った。
デジールも見ないようにスッと背を向けた。
「違うってば!」
その声に感応したデジール。
「この声は…?」
暴れている人が兵士の顎を掴んでいた。
「会いたい人がいるって言ってんじゃん!!」
「路上生活者が何を言う!」
「知り合いなの!」
「そんな嘘に騙されるか!」
兵士に反抗している。
「ホントだから!そもそも私、路上生活者じゃないってば!放してよ!!」
騒ぐ彼女に手を出そうとした兵士。
-ガシッ
その手をデジールが掴んだ。
「…デジール様!?」
「知り合いなのでおやめください」
彼女から離れた兵士。
「あんたたち!覚えてなさい!」
そんな彼女に手を差し伸べるデジール。
「なにしてんだよ。久しぶりだな。ロマンティカ」
彼の手を掴んだのはロマンティカだった。
「…ということがあったんだ」
エバナーテン領で起きたことをデジールがロマンティカに説明した。
その場にはプラムもアゼストもいる。
「なるほどねー。だからこの有様なのかー」
「うん。かなり追い詰めれられてる」
「だからそんな干物みたいな顔してるわけ?」
呆れたかのようにロマンティカは言った。
「ひ…干物…?」
「痩せこけてんじゃん。どーせさー、自分一人で解決しようと悩んでんでしょー。バカだよね。マジで…忘れた?」
そう言ってロマンティカは拳を彼に向けた。
「私もいるし、プラムもいる!」
「その通りです!」
「…この子だっているじゃんか。昇級戦のときみたいに、なんでも一人でやろうとしないで、地獄の訓練を積んできた、私たちにも出番をちょうだい!
パーティなんだから!」
立ち上がった彼女は、プラムとアゼストと並んで、デジールを見た。
「あんたが集めたメンバーの、あんたのパーティ!」
「そうだな…」
「それじゃ補充しに行きますか!」
「えっ?なにを…?」
「何って食料がないんでしょ?」
ロマンティカは羽織っていたものを脱ぐ。
「あーあっつー。エミールの奴、こんなの着せて…帰ったらぶん殴ってやる!まさか私がこれまで、影の世界でただボーっとしてたと思ってるわけ?
私にだって成し遂げてきたことがあるんだから!食料問題なら私にまかせて!」
ロマンティカはビシッとみせた。
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帰還者の魔法は特別です【第67話】感想
ついにパーティ全員が揃いましたね!!
これでクエストも進みそうです。
ロマンティカさんが路上生活者に間違われるとは…
災難でしたね。
でも城内にはすぐ入れたし、デジールさんにも会えてよかったです。
プラムさんもアゼストさんもいるときですから。
そして彼女の言葉はとてもデジールさんのためになりましたね!
仲間がいるから、頼る…頼って欲しい…そんな思いなのでしょう!
彼女でなければ、彼に伝わらなかったでしょう。
何気にアゼストさんも仲間に入れてましたし!
全員が揃ったことで、クエストは進むでしょう。
ただどちらに転ぶのでしょうか!?
路上生活者たちを救えるのか、または追放か!!
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