「帰還者の魔法は特別です」第38話を読みましたのでネタバレを紹介します。
2対2になってもロマンティカが有利になった。
アゼストは成長を遂げ、魔法剣を使うことができたのだ。
デジールに勝てると喜んだのも束の間、諦めたと思っていた彼はニコッと笑っていた。
その時、「影の世界クリア」と。
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帰還者の魔法は特別です【第38話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました!
このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね!
ピッコマでは1日1話しか読めないので、過去の話を振り返る時に不便なので、ご活用いただければと思います。
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帰還者の魔法は特別ですのあらすじ
「影の世界クリア!貢献度と脱落させた参加者の数により、順位が決まります」
見ていた者たちがザワザワとしだす。
「な…なんだ?」
「終わったのか?」
その中、順位が発表されていく。
「1位…デジール・アルマン。2位…アゼスト・キングスクラウン」
順位を聞いてさらに会場はざわつく。
「デジールが一位だって」
「ってことは勝ったのか?」
「3位…プラム・シュナイザー」
「クソッ!!」
会場内に聞こえるほどの声を出した者がいた。
-ガンッ キンッキンッ
その者は持っていた杖を投げたのだ。
「そんなわけがない。認めてなるものか」
すごい形相でパグマン教授がそうはいた。
帰還者の魔法は特別です【第38話】のネタバレ
-会議-
「落ち着いてください!」
「どけ!管理員はどこだ!!」
パグマン教授は止められても、振り切っていこうとする。
「学長。私が行って参ります」
上で見ていた男が学長に声をかけた。
「放っておきなさい。彼がああなるのも無理はない」
学長はそれをとめた。
「たしかに…このような結果は、誰も予想しておりませんでした」
学長はチラッとブリジットに視線を移した。
彼女は涙を浮かべて喜んでいた。
「ホッホッホッ大変です。やるべきことが山ほど増えますよ」
「ブリジット教授は一体どこにいるんですか!!不正な手を使ったに違いありません!」
パグマン教授が机を叩いて、大きな声を出す。
「平民が魔剣士を押さえて一位になるなんてあるわけないでしょう!!」
「その通りです!不正を働いたに違いありま…」
「ブリジット教授が試験内容を事前に伝えていたとでもおっしゃるのですか?証拠は?」
パグマン教授ともう一人の教授の言葉を遮って、他の教授が問いかける。
「それに教授も戦闘シーンをご覧になっていたではありませんか。あれは決してその場しのぎの不正などではありません」
そう言われても食い下がろうとしないパグマン教授たち。
「そう見えるよに工夫したのでしょう!
ランク1の平民が魔剣士とどうやって対等に戦うのですか!!」
「ここにいる全員があの戦闘を最初から最後まで見ていました。どのあたりで不正行為があったのですか?」
「もうおやめください。パグマン教授」
「学長の前です」
学長の両腕のものが止める。
それでもパグマン教授は彼らをギロッとにらみつける。
学長は隣の者をチラッと見る。
その者は頷いて、タブレットを出す。
「タブレットをどうして…」
「この中には…学長がお決めになった-シングルランカーの名簿が入っています」
それを聞いて教授たち全員が驚く。
「すでに決定を下されたのであれば、この会議はなんのために…」
「発表に先立ち、みなさんの意見を聞きたかったのです。それがたとえ聞くに値しない戯言であったとしても」
その言葉にパグマン教授はビクッと反応した。
「た…戯言だなんて!」
学長の近くにいた教授がタブレットを動かす。
「それでは代わりに読み上げます。ここにシングルランカー9名の名を記す」
-分析-
ムクドリ寮の中央ロビーではデジールとアゼストが話していた。
「あのときはもう二時を回っていた。悪魔が現れる時間を過ぎてたってことだ。時計の歯車も止まっていたはず」
「そういえば規則的に聞こえていた時計の音がしなくなった瞬間があった」
デジールの話を聞いてアゼストは思い出す。
「俺に逆算可能なのは術式で成り立った魔法だけ。
そして今回のプリビウスの時計塔は悪魔を召喚するための魔法装置だった。術式で構成された高度魔法と言っても過言じゃない」
アゼストはそれを聞いて納得する。
「うむ…そこまで考慮していなかった」
「正面対決へと誘導したのは悪くなかったけど、影の世界の最終目標を忘れていたのが、アゼストの敗北理由かな」
「おまえは私との闘いより全体を見ていたということか」
「うん、そういうこと」
デジールは良い笑顔で答えた。
アゼストはそんな彼を見てフウと息をはいた。
「私の負けだ。見事に散った」
「そんな風に言うことないよ。今はこうして冷静に分析してるけど、俺の逆算よりアゼストの剣がもう少し速かったら…」
「そのときは僕たちがデジールさんの分まで戦ってました」
話を遮ってプラムとロマンティカが歩いてきた。
「あのとき私たちほぼ勝ててたもん」
「もう来たのか」
「デジールさーん」
プラムはタタタタッと走って近づいてくる。
「デジールそこどいて」
「えっ?うん。アハハッ…」
彼女らはデジールの両側に座って、アゼストをにらみつける。
「私たち三人だけで会うんじゃなかったの?」
「アゼストは昇級戦のことを聞きに来ただけ…」
「でもこの子は私たちの敵だよ?あの子のせいで危うく脱落しかけたのに!」
それを聞いてアゼストは言う。
「あのくらいで脱落するのなら、そもそもアルファに上がる資格などなかったのだろう」
ロマンティカはイラッとした。
デジールは冷や汗をかいている。
「今なんて!?」
「で…でも俺たちは無事通過したし、アルファに昇級できたじゃん。アゼストは俺たちには昇級する資格が十分あったって言ってるんだ」
デジールはオロオロとフォローをする。
「…ふーん。そういうこと?それなら大目にみてあげる」
「俺たちが勝ち残ることができたのはロマンティカの攻撃のお陰だ。ありがとな、ロマンティカ」
「えっえぇっ!?」
急にデジールが褒めたため、彼女は顔を赤くした。
「そ…そんなことくらいで感謝してもらわなくてケッコーよ!!」
「デジールさん!僕はどうでしたか!?僕は!?」
「プラムも本当によくやってくれた!」
三人が楽しそうにワイワイとしているのを、アゼストは目の前で見ていた。
そして彼女は席を立つ。
「私はもう行く」
「えっ?もう?」
「パグマン教授がお呼びだ。おまえたちに負けたからな」
「それじゃ私たちも行こっか」
アゼストは立ち止る。
「…デジール」
「んっ?」
「その…一つ頼みがあるのだが…無理を承知で聞く…」
戸惑っているかのように、アゼストは口をゆっくりと動かす。
「私も…おまえの訓練に参加させてもらえないか?」
「…えっ?」
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帰還者の魔法は特別です【第38話】感想
無事にアルファに昇級できたみたいですね!!!
しかも昇級戦ではデジールさんが1位でプラムさんが3位でしたね。
それもすごいです!!
パグマン教授は本当にムカつきますね。
最初から最後まで見ていて、不正などと言っているのですから。
教授のくせに馬鹿なんでしょうか?
学長もいるのに、そんな意見が言えるのはすごいですけどね…。
でも彼に「戯言」といったのはスッキリですね!!
戦いのあとのデジールさんとアゼストさんは仲良さそうですね。
冷静に分析できるのはいいことです!
アゼストさんは訓練に参加するのでしょうか!?
仲間になってくれると力強いですが…!
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