「帰還者の魔法は特別です」第103話を読みましたのでネタバレを紹介します。
他のブルームーンとは違って、ケルトはドネータたちの物言いをデジールに謝った。
2人の対決がはじまり、ケルトは水を操る魔法を使っている。
デジールはそれに対応して攻撃をしているが、竜語で失った左目の視野が悪く左からの攻撃に対応できなかった。
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帰還者の魔法は特別です【第103話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました!
このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね!
ピッコマでは1日1話しか読めないので、過去の話を振り返る時に不便なので、ご活用いただければと思います。
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帰還者の魔法は特別ですのあらすじ
ケルトの魔法にみんなが空を眺める。
-ガガガッ ダダダダダッ
「チッ!」
(ランク5広域魔法、気象コントロールを縮小して、ランク4で展開したのか。雨粒一つ一つが、ランク1レベルの破壊力を持つ魔法…!)
彼らのいる場所に雨が降る。
「この雨を浴びていると、君のクローズラインはいずれ機能しなくなる。次は何をするつもりかな?僕をもっと楽しませてくれよ」
「予想よりすごいですね。驚きました」
デジールはクローズラインを雨避けにするように、頭から被った。
「…えっ?」
「それならお望み通り…楽しませて差し上げます。ドンッ」
声と共に手を叩いたデジール。
すると
-ダーンッ
大きな爆発が起きたのだ。
「くっ…!耳が!!」
「なんだ急に!?何が起きたんだ!?」
その場にいた生徒たちは大きな音に耳を塞いだ。
「…待て、なんであいつ…!」
ドネータは立っているデジールを見つける。
「ケ…ケルトさんは!?」
「ごほっ!」
ケルトは壇上から吹き飛んでいた。
「な…なにをしたんだ?一体何が…」
彼はヨロッとしながら立ち上がる。
「ハハッ。ちょっと前に展開した魔法。あれは液体酸素を出す魔法だったので、水と一緒に凍ってた液体酸素を気化させて爆発させたんです」
デジールは足元の氷をガッガッとする。
「このくらいの量があれば、人を一人場外に吹き飛ばすのなんて簡単ですよ」
「…なるほど。僕の負けだ。君の特技の逆算すら、見ることができなかったよ。
僕では勝ち目がないということだね」
フッと笑ってケルトは言った。
「ハハッ。そこまででは…(実力が知りたくて、手加減したのはバレてないよな?)」
「負けを認める」
帰還者の魔法は特別です【第103話】のネタバレ
-仲間-
数日後のデジールパーティ。
「ドネータの顔見た!?ケルトに勝ってから、私たちに何も言ってこないのがおっかしくて!」
ロマンティカがドネータを笑っていた。
「ケルトさんは先輩です…」
「ドネータの奴ざまぁみろだわ!」
「そんなにうれしいか?」
「当たり前じゃん!あいつの鼻をへし折れたんだもん!
これでもう誰もうちのパーティやあんたに喧嘩売ってこないはずよ!」
「まぁラクにはなるかもな」
そんな話をしている部屋の外に、一人の生徒が足をとめていた。
「ここだ…」
-コンッコンッ
「あっまただ!はーい!」
ロマンティカとアゼストが扉を開ける。
「あ…あの!は…はじめまして!フリーチェル・ケイです!」
女子生徒が両手を握って立っていた。
(フリーチェル・ケイ。ベータクラスのパーティ”アラクネー”から来たのか?情報収集はできるだろうけど、アルファのパーティの言いなりでしかない下請けパーティ。
…そんな目的のパーティは存在すべきじゃない)
デジールは彼女の情報をパッドで確認している。
「うちのパーティについて話は聞いてますか?」
「…はい。訓練がかなり厳しく、貴族から憎まれているパーティだと聞きました」
「その通りです。どうしてそれを知っていながら、ここに来たんですか?」
彼女はゴソゴソとパットを見せる。
「…こういうのお見せしていいかどうかわかりませんが…これ以上我慢できないんです」
「……!これは…」
そこには破れたり、壊されたりした教科書や椅子などの写真が出ていた。
「うわっなにこれ!?」
ロマンティカはすごい顔でそれを見る。
「いじめに遭ってるんですか?」
「今のパーティでは誰も助けてくれません…。教授もです。アルファを敵に回すことになるからです」
「助けてほしいってことなら加入する必要はありません。俺たちが力になり…」
「いえ!!それじゃ意味がないんです!」
デジールの言葉を遮り、彼女は声を大きくした。
「あ…えっと…自分で打ち勝ちたいんです。自分でやり返すまでスッキリしない気がして。ここはパーティのメンバーを育ててくれるってベンキック教授に聞きました。
私…強くなりたいです!」
彼女は強い眼差しでデジールを見た。
「…では一緒にがんばりましょう」
「わぁようこそ!」
フリーチェルが新しくデジールパーティのメンバーになった。
「あの…やっぱり訓練って厳しいんですか?」
「うん。死にたくなるほど」
「ヒィッ…!」
(いいぞ。ケルトに勝ってからうちのパーティに入りたがる人が増えた。貴族の言いなりだったベータクラスのみんなが動きはじめたんだ)
彼女がパーティに入る前にも、他にも志願者がいたようだ。
(ベータクラスの今の教育環境は絶望的…来年の新入生もアルファとベータに分けられるはずだ。十二年前に起きた共和党革命から続く、貴族と平民の憎しみ合い…それに終止符を打たないと。
みんなが成長できる環境を整え、貴族と平民が手を取り合える未来を創る。忍び寄る影の迷宮をクリアするめたに)
-続き-
「はぁっ!!」
-ブンッ
アゼストが自主練をしていた。
(私は…なんの力にもなれなかった)
彼女はデジールに頼まれたときのことを思い出す。
「頼む。アゼスト、プラムとロマンティカが船から降りないように止めてくれ」
剣を振り回す。
(あいつは自らを犠牲にした。だがわたしはそうすることができなかった。私は…ただ、あの場で、あいつの背中を見つめるしか、できなかった。
この上なく無力な存在。…何が!何が天才だ…!!)
-ブンッ パリンッ
剣についてた氷が割れた。
「相変わらず朝早いねー。アゼスト。私も最近この時間になれば目が覚めちゃう!デジール症候群だわ、これ!」
髪を結びながら、ロマンティカが霧の中歩いてきた。
「てか、すごい霧」
そう言って指を鳴らしただけで、彼女の周りの霧だけ晴れた。
「何か用か?」
「あ…えっと…ウィンド・ブレット」
「!?」
-ガガガンッ
「急に何をする」
ギロッと睨み付けるアゼスト。
「何って訓練に決まってんでしょ!
イエローオーシャン大会でできなかった勝負…今日決着つけようじゃん」
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帰還者の魔法は特別です【第103話】感想
ケルトさんとの戦いは手加減してたのですね!
逆算も使わずに勝てたのは…ケルトさんがそこまでの実力者じゃなかったのでしょうか?
彼に勝ったことで、ドネータなどから嫌味を言われなくなってよかったです。
それにパーティに加入する人、ベータクラスの人が増えているようですね!!
ベータクラスの人には希望の光なのでしょう!!
少しずつですが、ベータとアルファの壁がなくなるといいです。
デジールさんの訓練についてこれるのか…そこが心配な感じしますね。
アゼストさんとロマンティカさんのイエローオーシャン大会の続き…。
急にはじまりますね。
どうなるのでしょう?
どちらも強くなっているし、タイプも違うのでどうなるかわかりませんね。
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