漫画 | 青の祓魔師【第116話後半】のネタバレ・感想！「SsC23:17g」フェレス卿の掌の上は極上の甘い罠！？

青の祓魔師の第116話後半を読みましたので、あらすじ・ネタバレをご紹介します！

このページでは文字だけのネタバレとなりますが、絵も一緒に見た方が絶対に楽しいですよね！

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青の祓魔師【第116話後半】のネタバレ

【SsC23:17g】

サタンの血は最強である

パラディンの炎剣による渾身の一撃をもってしてもサタンの子の心臓は破壊できない。

ゴムボールが跳ね返すように炎剣を弾き出した。

それほどの強大な力がフェレス卿と衝突したらと想像するだけでゾッとする…

だが、降魔剣ならばどうにかなるかも…

降魔剣は150年ほど前にフェレス卿が若い僧に与えたもの。そこから宗教も発祥しているのも事実。

誰もサタンの子の倒し方なんてわからない。

獅郎はやれるだけのことをやるだけだ。

最高位の防御装をかけてもらい、戦いに備えているところへユリから助言があった。

「あの子は私たちと自分を守っているだけ、私たちだけ残してみんな逃げて…」

そんなもの受け入れられる訳がない。

戦闘開始の合図

獅郎は左手に降魔剣右手に銃を構え、マジ戦闘モード突入！

自身を囮にし、銃でサタンの子を誘導して、袋小路へ誘い込み『大水精の水牢』で捉えたところで降魔剣を突き刺す！

死…ね…

ところがサタンの子に刺さるところで、心臓が降魔剣に吸い出された状態に。

降魔剣もパッと消えたと思ったら、鞘をもって待ち構えていたフェレス卿の元へ瞬間移動していた。

この剣は一瞬のどこでもドアである。

柄はゲヘナへ通じ鞘は扉となる。

二つ揃う事で魔をゲヘナに封じる事ができる。

悪魔の優しさは毒の味

ふぇぇぇうわぁぉぁ

心臓を封じたことによって人間の赤子に戻ったみたいだ。

しかし、悪魔が消えたわけではない。

無理矢理消滅させようと試行錯誤することにより第二のサタンが生まれてしまう可能性がある限り、それは愚策である。

今は母のそばに置いておいた方が一番でしょう。

ユリは大粒の涙を流しながらフェレス卿に感謝する。

サタン登場！

その時！

一人の戦士を青い炎が包む！

パラディンの体をサタンが乗っ取った！

執念でユリのもとへ追いかけてきたストーカー野郎である。

サタンへ小さな双子を見せて、お父さんになった事を伝えると、伝わらなかった。

ニクノカタマリとしか認識しなかった…

それよりも興味があるのは獅郎の体の方だ。

これが全ての始まりか…

サタンの遠い記憶…

その昔人間になりたかったサタンは人々に憑依しまくっていた。

ユリにも危険が及ぶため、サタン憑依を奥村ジイさんは止めたかった。

その唯一の方法が、憑依中に自ら命を断つこと。

思惑通り一時的にサタンの力は弱まったが、再び恐怖は襲いかかる。

本物の器と呼ばれる獅郎の体を求めてきたサタン。

ユリという同じ女を愛したもの同士、同類だ、認めよ…

憑依成功…？？

同類？仮に同じだとしたら死んだ方がマシだと自ら首をはねた獅郎…

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青の祓魔師【第116話後半】考察・感想

サタンの子の攻撃やら獅郎の破天荒さに気を取られていたけど、降魔剣を作り出したのがフェレス卿だったことにビックリした。

奇想天外だが、魔力は一流のものなのだろう。

目的を達成させる為には手段を選ばない残忍さと、子を母の元へ戻してあげるというやさしさを兼ね備えていてちょっと格好いい。

神出鬼没のサタンも寂しがり屋とわがままさが酷い。

共存という概念がないからすべて奪い取ろうとしてしまい毎回失敗する様は、復習できない子供脳なのかもしれない。

精神年齢が低い事は誰が見てもわかることだが、強すぎて誰も止められないという悪循環。

どうしたらいいのだろうか。

以上、青の祓魔師【第116話後半】のネタバレを紹介しました！